昨今、様々な手口でappleギフトカードを騙し取ろうとする詐欺が増えています。
それでは、実際にどのような手口で詐欺が行われているのか、その中身について解説します。
appleギフトカードに関連する詐欺に要注意
appleギフトカードは利便性の高いギフトカードであるが故に、それを騙し取ろうとする詐欺が横行しています。
これについては、Appleが公式サイト上でも注意喚起を行う事態にもなっており、利用者も騙されないよう心がけておく必要があります。
それでは、appleギフトカードを騙し取ろうとする詐欺の手口には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
フィッシングメールによる詐欺
appleギフトカードに関連する詐欺の手口として最もよく見られるのが、フィッシングメールによる詐欺です。
これは、『何らかの理由でアカウントが制限された』『規約違反が見つかったので、このままでは法的措置を取る』などの虚偽の内容で相手を脅し、それを回避するための手続きの過程で、appleギフトカードを騙し取るという手口になります。
このようなメールは、アドレスや文章が不自然であったり、送信元のアドレスを検索することによって、詐欺メールであると見分けることが可能です。
SNSのDMを利用した詐欺
最近では、フィッシングメール以外にも、SNSのDMを利用した詐欺も見受けられます。
SNS上で親しくなった人物や、見知らぬアカウントから『アイコンを製作する』『現在手に入り辛いゲーム機を販売する』などとDMで持ち掛けられ、支払いにappleギフトカードを要求されたという手口です。
この時、先払いでappleギフトカードを贈ってしまうと、その後音信不通となり、結果appleギフトカードを騙し取られてしまったというケースが見られています。
そのため、DMで取引を持ち掛けられても、簡単に先払いで支払う事は避けるようにしましょう。
顔が見えない相手には要注意
以上のように、フィッシングメールに気を付けるのは当然として、SNSのDMなどで、現実での付き合いが無い相手から、先払いの取引を持ち掛けられた際は要注意です。
後に連絡する手段が無くなってしまう可能性がある相手とは、先払いのやりとりは避けるよう心がけましょう。